企業の不正についてーチケットぴあ、店頭販売(一般前売り)の場合⑥

抜き取られたことが確定して、またあの日の悔しさが蘇って来ました。

報復は怖いけれど、このまま放置していても安心してこの店舗を利用することは出来ません。

完売だと言われたけど、本当は店員がチケットを渡さないだけなのかも知れない。

本当は取れているのにチケットを渡して貰えないかも知れないと思いながら並ぶのは苦痛です。

1番に並んだとしてもタイミングの問題で取れないかも知れないという心配とは全然違う感情です。

そもそもそれは覚悟の上で並んでいますから。それが店頭販売というものです。

取れなかったからといって店員に当たるのはお門違いです。それくらいの認識はあります。

早い話が博打と変わらないのですが、それでもチケット転売サイトで定価の何十倍ものチケットを買うよりはマシです。

 

あれから怖くて、2枚申し込みが出来なくなりました。また抜かれたら嫌だ、と。

取り敢えず、こちらが出来ることとして、現金払いを止めました。

クレジットカード決済にすれば、金額の書き換えはまず出来ないから、1枚抜き取ることは出来ないだろうと。

3,500円のチケットでクレジットカード決済なんてバカバカしくてやってられませんが、抜かれない為には仕方がありません。

それでもあの店員がいる限り、不正の恐怖は去りません。チケットぴあの店舗担当者が言った通り、客の目の前で読み上げ発券をしていないので、幾らでも不正をすることが可能だからです。

10時の時報と同時にキーを押さなければいいだけなんですから。それを何回も繰り返せば、気に入らない客を追い出すことが出来るでしょう。

幾ら並んでもチケットが取れないとなれば、並ぶお人好しもいません。実際、先頭に並ばなければほぼチケットが取れないので、最近は並ぶ人がいなくなりました。

何時自分が標的になるか分かりません。周囲のチケットぴあ店舗は皆閉店しこの店舗しか残っておらず、最早逃げ道がありません。

 

ここでふと考えたのですが、この店員がこれだけ大きい態度を取るからには臨時社員(パート・バイト)ではなく、店舗が入っているテナント主の正社員じゃないかと。

ただ、ここまでフランチャイズ契約を無視した自分勝手な運営をする店舗が商売出来るだけあって、このテナント主の会社も相当にいい加減です。

先達ての店員の言い掛かりに対してテナント主に抗議した時も「注意はしますが、真剣に受け止めないテナントも多くってぇ。」全く真剣味が感じられませんでした。

そう、直接の雇用関係がないから、責任なしってことです。

ホント、性質悪い。

 

よくよく考えて、テナント主に抗議しても効果は薄い。ただこのテナント主も本社ではなく、他の企業の子会社なのです。

その親会社はそこそこの規模で、HPにもCSRへの取り組みが明記してあります。ただ、小学生でも知っている大企業からしたら大した内容ではないですが(不正会計で問題になっている会社の方が余程詳細に明記している)。

こちらに訴えてみることにしました。結果としては大失敗でしたが。