企業の不正についてーチケットぴあ、店頭販売(一般前売り)の場合⑩
チケットぴあ店舗が入店しているテナントの親会社から回答が来ました。
結論として、チケットの抜き取りは確認出来なかった、と。
それでは、実券の発券と同時にプリントアウトされる利用明細書(お客様控え)を渡さなかったのは何故?
わざわざ手書きの領収書を渡したのは何故?
顧問弁護士が考えられる理由として「金額の書き換え」って発言しましたよね?それってやっていいことなんですか?
当日、隣に同店舗から発券されたチケットを持った人が来た理由は?
多分、店舗側の説明として、他にも同じ公演を希望していた客がいたから、2人分纏めて入力して2人に1枚づつ渡した、なので利用明細書は渡せなかった、抜き取りをした訳ではないってところなんでしょうか。
人気アーチストやチームの発売などでは、同じ公演・試合を希望して何人も客が並ぶことがありますが、自分の後に並んでいる人の分も纏めて一緒に入力して分けるということに関して、チケットぴあに並んだことがある人、納得しますか?
ちなみに店頭販売に於いて、1枚より2枚、2枚より3枚、枚数が増えれば増えるほど席が下がり、取れなくなる可能性も高くなるのは常識です。
1枚だったら取れたけど、連番にしたら1枚も取れなかったということもザラです。
1枚だったら最前列だったのに、2枚にしたら2階席に吹っ飛ばされたなどということも普通にあります。
自分より後に並んだ人、それも赤の他人の為にそんなリスクを背負うことに納得する客がいますか?
自分が後に並んで、先に並んでいた人に便乗出来るなら大喜びでしょうが。
そしてこんな販売方法をチケットぴあは本当に認めているのですか?
企業の不正についてーチケットぴあ、店頭販売(一般前売り)の場合⑩
チケットぴあ店舗が入店しているテナントの親会社から回答が来ました。
結論として、チケットの抜き取りは確認出来なかった、と。
それでは、実券の発券と同時にプリントアウトされる利用明細書(お客様控え)を渡さなかったのは何故?
わざわざ手書きの領収書を渡したのは何故?
顧問弁護士が考えられる理由として「金額の書き換え」って発言しましたよね?それってやっていいことなんですか?
当日、隣に同店舗から発券されたチケットを持った人が来た理由は?
多分、店舗側の説明として、他にも同じ公演を希望していた客がいたから、2人分纏めて入力して2人に1枚づつ渡した、なので利用明細書は渡せなかった、抜き取りをした訳ではないってところなんでしょうか。
人気アーチストやチームの発売などでは、同じ公演・試合を希望して何人も客が並ぶことがありますが、自分の後に並んでいる人の分も纏めて一緒に入力して分けるということに関して、チケットぴあに並んだことがある人、納得しますか?
ちなみに店頭販売に於いて、1枚より2枚、2枚より3枚、枚数が増えれば増えるほど席が下がり、取れなくなる可能性も高くなるのは常識です。
1枚だったら取れたけど、連番にしたら1枚も取れなかったということもザラです。
1枚だったら最前列だったのに、2枚にしたら2階席に吹っ飛ばされたなどということも普通にあります。
自分より後に並んだ人、それも赤の他人の為にそんなリスクを背負うことに納得する客がいますか?
自分が後に並んで、先に並んでいた人に便乗出来るなら大喜びでしょうが。
そしてこんな販売方法をチケットぴあは本当に認めているのですか?
企業の不正についてーチケットぴあ、店頭販売(一般前売り)の場合⑨
さて、この店員が横取りした当方のチケットはどうなったんでしょうか。
第三者の手に渡ったことは確かですが、チケットぴあは規約で営利目的のチケットの購入、及び定価以上の転売を禁止していますよね?
この店員の行為は転売ではない?それとも業務上横領?
これからチケットの店頭販売で並ばれる皆さん、店員の手元、及びチケットの印刷機の稼働状態をよく確認された方がいいですよ。
売り切れで買えなかったとか言って、実は店員がネコババしているのかも知れません。
あと利用明細書は必ず貰うこと。クレジットカードを利用してレシートを渡さないなんて有り得ないでしょう?
店舗が渡さなかったら請求して下さい。四の五の理由を付けて渡さない時には裏があると思っていいです。
要するに、金額を不正に書き換えたので渡せないのです。
企業の不正についてーチケットぴあ、店頭販売(一般前売り)の場合⑧
自分達に法的責任がないと分かって豹変した対応に納得出来ず、テナント主としての責任を追及したら、テナント主を通してチケットぴあ運営会社に確認を取ると回答して来ました。
これが失敗でした。
態度が180度変わった段階で、この企業は不正摘発に取り組む意思はないと表示したも同然なので、この段階でこの企業を通して不正を糺すのは諦めるべきでした。
このルートが駄目になるとあとは店舗閉鎖を覚悟の上で、チケットぴあ本社に告発するしかなくなるので、焦ってしまいました。
企業告発には諦めも必要です、納得出来なかったとしても。
チケットぴあ運営会社という文言を当方はチケットぴあ本社と取り違えてしまったのですが、実際は不正をやっている該当店舗に問い合わせをしたのです。
こんなことをやって、不正をしている組織が真っ正直に告白しますか?唖然としました。
その時に、こちらを特定出来る情報を店舗に伝えたんでしょう(これはこのテナント主のコンプライアンス違反だと思いますが)、やられました、該当店舗は発売日の先着順販売を取り止め、以前こちらを脅した通り、抽選販売に切り替えました。
当方が希望する公演は1番で入力して貰えなければまず確保出来ません。事実上の追放です。
抽選で外れることも覚悟で並びに行っても例の店員に「貴方には販売出来ません。」と言われるかも知れません。
というか、以前より更に簡単に店員の思うがままチケットを配券し易い状況になったのですから、申し込みを受けても取ってやらなければいいだけですよね。
企業告発が如何に難しいかを身を以て知った次第です。
その後、何度メールしても親会社からの連絡は一切ありません。自分達に法的責任がないと分かれば冷淡なものです。
大体、こちらは店舗の不正行為に対して問い質すべしと依頼したのに、テナント会社の回答は「後渡しの発券方法はチケットぴあ本社の了承を得ている、コンプライアンス違反には当たらない。」
は?
そんなことを問題にした覚えはないんですが。いえ、確かにこの方法を悪用して不正を働いているのが事実ですが、問題の根本は不正行為でしょうが。
不正行為をしなければ、発券方法なんてどうでもいいのです。
テナント会社にこの店舗の不正を糺す気は更々なく、もしかしたら「こんな面倒なことを言って来る客がいるぞ。」と店舗にリーク(密告)したのかも知れません。
どうもこのテナント主とチケットぴあの運営を委託されている業者の関係はズブズブの関係に見えます。
販売方法を切り替えた時期が、こちらが親会社に対応を要求した時期と見事に一致しています。
明らかに当方を締め出す意図で抽選方法に切り替えた訳ですが、理由を問い質せば、「長時間並ぶ客で迷惑しているから。」などと、尤もらしい理由を捻り出して来るのでしょう。
ここで長時間並べば迷惑に決まっているというご意見もあるかも知れませんが、この店が開店してから、週末の前売りともなれば徹夜並びが出るのは毎度のことでした。
別に自分だけがやっている訳ではありません。開店以来ここ10数年、その状態だったのです。警備員もよく分かっていて、並んでいると「何のチケットなの?ご苦労様ですねぇ。」と声を掛けて来ます。
迷惑だと思っていたら声を掛けて来ないし、あまりにも目に余るのであれば、直接でも注意すると思います。
むしろ以前の方が、並ぶ場所にタバコの吸い殻を捨てたり、ゴミを散らかしたり、荷物だけ置いて場所取りしたり、問題が多かったです。
その都度注意して、最近は店頭販売そのものが減って来たこともあって、並び方が問題にされることはありませんでした。ショッピングセンターの警備室から苦情が来たのは、例の店頭にテントを建てた客ぐらいなものです。
並ぶ場所が変更になって店から見える様になってから例の店員があれこれ文句を付ける様になりました。
そんなに並んでいるのが気になるなら、以前の様に店の裏手に並ばせばいいのに。そうすればショッピングセンター自体からも目立たなくなるし。店舗の正面入り口付近に並ばせれば目立つに決まってます。
というか、長時間並んでいるのに対して文句を言っているのはその店員だけなんですが。
他のチケットぴあ利用者が「何時も誰かしら並んでいて並ぶ気が失せる」などと文句を言うのはただの僻みですよね。
自分だって毎度先頭に並べた訳ではありません。何度も勝負に敗れたことがあるし、ちょっと席を離れた隙に椅子を蹴っ飛ばされて順番を抜かされたこともありました。
でも店舗に苦情を言ったことは一度もありません。
EXILEのFanが店頭販売のあるなしが分からなったと店舗に苦情を言って来た時は「ここのFanは勝手なヤツが多いから相手にするな!」とバイトを叱り飛ばしたのに、こんな苦情は受け付けるんでしょうか。
ホントにこの店舗のやっていることってダブルスタンダード。
店頭販売の方法が変わるのは大抵並んだ客同士が喧嘩になって騒ぎになったとか、チケットぴあの店舗が入っているテナント主から並び方(ダフ屋がホームレスを並ばせて、チケットぴあ以外の利用客から苦情が来る)に苦情が入ったとかです。
今回いずれも当てはまりません。
内部告発をした人のその後を特集した記事や番組を見たことがありますが、本当に厳しいし、つらいです。
結局、一個人が告発したところで、企業が黙殺すればそれで終わりです。そしてそんな客は出入り禁止にすればいい。
東芝クレーマー事件まで発展するのは稀です。
今回の件からしたら、不正を公表した日産自動車や神戸製鋼がマシに思えて来ました。
今回の件に関して、「たかがチケット1枚くらいで。」とか思う方はこの記事は無視して下さい。
スポーツやエンターテイメントに興味があって、そのたった1枚のチケットを確保する為に死に物狂いの努力をした方はお分かり頂けると思います。
氷点下の中、徹夜で屋外に並んでやっと取れたかと思ったチケットを、店員が抜き取っていたらどう思いますか?
そしてチケットの高値転売に関してとやかく言うのも止めて頂きたいと思います。
正規のルートで取れなかったら、何の伝手もない庶民はオークションか転売サイトを利用するしかないのです。
そしてその状況を生み出しているのは、他でもない、チケットぴあなのです。
企業の不正についてーチケットぴあ、店頭販売(一般前売り)の場合⑦
問い合わせフォームから「御社の重大なコンプライアンス違反に関して」とメールしたら、即、反応がありました。
告発者の保護も約束し(これは後に反故にされた)、個人情報にも留意、顧問弁護士も同席して話を聞くと言います。
さすがそれなりの企業は対応が違う。
電話やメールでは詳細な説明が出来ないと思い、時間を割いて、相手本社まで訪問して、これまでの事情を説明しました。
真摯な対応を示したのはここまででした。
その後の調査で、該当店舗の店員はその企業の社員ではなく、テナントの社員だったのです。
要するに、チケットぴあの運営を任された別企業だったと。
またここで登場するのが「直接の雇用関係がないので口出し出来ない。」
そりゃー、法的にはそうなんでしょうけども、それではテナントに入っている店舗の店員に何かやられても、誰も責任取ってくれないってことですよね?
そんな非常識な対応をする店舗に文句言っても対応する訳ないし。真摯な対応をするならば、そもそも問題を起こしたりしない。
そして更に問題なのは、「民間企業であれば気に入らない客を出入り禁止にしても法的に問題がない」ということなんです。
マスコミやネットでクレーマーを面白おかしく取り上げますが、結局のところ、消費者は圧倒的に弱い立場なんです。
本来受け取れるべきチケットを抜き取られ、あんた気に入らないから来るなと言われても、どうすることも出来ない。
「うちの社員じゃないからうちには責任ない。」と突っぱねられ、必死にネットを検索して、やっと運営会社の正体が分かりましたが、従業員が一桁の零細企業でした(この企業はこのショッピングセンターで度々行われるイベントの運営も受託しており、その繋がりでチケットぴあの運営も委託されたと思われます。普段からそういう業務提携があるので、一消費者の告発より業者の言い分を優先するのかも知れません)。
勿論こんな会社に、コーポレートガバナンスやコンプライアンスなんかある訳がない。実際にこの会社の口コミが1件だけありましたが、研修など一切ないとありました。今までやりたい放題のことをやって来れた理由が分かりました。
企業の不正についてーチケットぴあ、店頭販売(一般前売り)の場合⑥
抜き取られたことが確定して、またあの日の悔しさが蘇って来ました。
報復は怖いけれど、このまま放置していても安心してこの店舗を利用することは出来ません。
完売だと言われたけど、本当は店員がチケットを渡さないだけなのかも知れない。
本当は取れているのにチケットを渡して貰えないかも知れないと思いながら並ぶのは苦痛です。
1番に並んだとしてもタイミングの問題で取れないかも知れないという心配とは全然違う感情です。
そもそもそれは覚悟の上で並んでいますから。それが店頭販売というものです。
取れなかったからといって店員に当たるのはお門違いです。それくらいの認識はあります。
早い話が博打と変わらないのですが、それでもチケット転売サイトで定価の何十倍ものチケットを買うよりはマシです。
あれから怖くて、2枚申し込みが出来なくなりました。また抜かれたら嫌だ、と。
取り敢えず、こちらが出来ることとして、現金払いを止めました。
クレジットカード決済にすれば、金額の書き換えはまず出来ないから、1枚抜き取ることは出来ないだろうと。
3,500円のチケットでクレジットカード決済なんてバカバカしくてやってられませんが、抜かれない為には仕方がありません。
それでもあの店員がいる限り、不正の恐怖は去りません。チケットぴあの店舗担当者が言った通り、客の目の前で読み上げ発券をしていないので、幾らでも不正をすることが可能だからです。
10時の時報と同時にキーを押さなければいいだけなんですから。それを何回も繰り返せば、気に入らない客を追い出すことが出来るでしょう。
幾ら並んでもチケットが取れないとなれば、並ぶお人好しもいません。実際、先頭に並ばなければほぼチケットが取れないので、最近は並ぶ人がいなくなりました。
何時自分が標的になるか分かりません。周囲のチケットぴあ店舗は皆閉店しこの店舗しか残っておらず、最早逃げ道がありません。
ここでふと考えたのですが、この店員がこれだけ大きい態度を取るからには臨時社員(パート・バイト)ではなく、店舗が入っているテナント主の正社員じゃないかと。
ただ、ここまでフランチャイズ契約を無視した自分勝手な運営をする店舗が商売出来るだけあって、このテナント主の会社も相当にいい加減です。
先達ての店員の言い掛かりに対してテナント主に抗議した時も「注意はしますが、真剣に受け止めないテナントも多くってぇ。」全く真剣味が感じられませんでした。
そう、直接の雇用関係がないから、責任なしってことです。
ホント、性質悪い。
よくよく考えて、テナント主に抗議しても効果は薄い。ただこのテナント主も本社ではなく、他の企業の子会社なのです。
その親会社はそこそこの規模で、HPにもCSRへの取り組みが明記してあります。ただ、小学生でも知っている大企業からしたら大した内容ではないですが(不正会計で問題になっている会社の方が余程詳細に明記している)。
こちらに訴えてみることにしました。結果としては大失敗でしたが。
企業の不正についてーチケットぴあ、店頭販売(一般前売り)の場合⑤
インフォメーションセンターに相談した時に言われたのが、「2枚確保したうちの1枚を抜かれたというご相談ですが、発券データーを調査しない限り、それはお客様の想像の範囲でしかないですよね。」
こう言われたのが悔しくて、自力でやってみました。
抜かれたと思われる座席にわざと座るのです。目指す座席に先客がいれば必ず実券の確認を行います。チケットの塗潰しをしていなければ発券店舗が分かります。
当日。
心臓が飛び出しそうになるくらいドキドキしながらその席に座っていました。自分が持っているのは隣の席です。
そしたら来ました、来たんです、初老の女性が!
来たけど先客がいるから係員を呼んで座席番号の確認を依頼しました。
係員がやって来て、「失礼ですが、お客様の座席番号を確認させて下さい。」
申告した女性のチケットと較べます(確認します)。
その時に見えました、その女性が持っているチケットの発券店舗が!
例の店舗でした。
やっぱりあのチケットは連番で発券されていたんです。
その女性はチケットぴあの券封筒にチケットを入れて持っていました。
恐らく店舗で渡されたそのままの状態で持って来たと思われますが、利用明細書は入っていませんでした。
当たり前。
2枚纏めて発券したものを割ったんだから、ある筈がない。
でも、手書きの領収書は渡さなかったのね、何故?(嘲笑)
どうやって買い求めたのか聞ければ決定的な証拠になったのですが、さすがに見ず知らずの人間にそこまで聞く勇気は自分にはありませんでした・・・。
ここで、同じ回を2回に分けて発券したんじゃないかと突っ込まれるかも知れませんが、発売日初日は全国から一斉にホストコンピューターにアクセスされます。
翌日でも残席がある様な公演なら兎も角、10時2分には全日程が完売する様な公演で、2回に分けてアクセスして、連番のチケットが取れる訳がありません。
これはホストコンピューターの記録を調べれば簡単に分かりますが。